太宰治は、日本の小説家で、津軽半島を舞台にした小説「津軽」を書きました。
三厩には、太宰治文学碑があります。龍飛崎の麓にある石碑には、「津軽」の中の一文が刻まれています。
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太宰治
ここは、本州の袋小路だ。読者も銘肌せよ。
諸君が北に向つて歩いてゐる時、その路をどこまでも、さかのぼり、さかのぼり行けば、
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太宰治文学碑
必ずこの外ヶ浜街道に到り、路がいよいよ狭くなり、さらにさかのぼれば、すぽりとこの鶏小屋に似た不思議な世界に落ち込み、
そこに於いて諸君の路は全く尽きるのである。「津軽」より
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十二湖・青池
青森県西津軽郡深浦町松神山国有林内、十二湖・青池。 青池のブルーは、時間帯によって青の濃淡が変化します。 十二湖は、白神山地の一角に位置する湖沼群の総称です。 十二湖という名前は、崩山から眺めると12の湖沼が見えたことか […]
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大光寺城跡
青森県平川市大光寺、大光寺城跡。大光寺城は青森県平川市大光寺にあった城です。 平城の形式をとっていました。 11世紀初期に曽我氏によって築城されたとされ、その後は安東氏、葛西氏、滝本氏、乳井氏、津軽氏などが城主となりまし […]