青森県下北郡佐井村長後縫道石国有林地内、名勝「仏ヶ浦」。
凝灰岩が長年の風雨と荒波に削り取られ、その姿は仏を想わせ、神秘的な景観を見せます。
駐車場から海岸まで遊歩道が整備されています。
仏ヶ浦は、青森県下北半島の西岸に位置する美しい景勝地です。
約2kmにわたって連なる白緑色の奇岩群が特徴で、冬の荒波によって形成された自然のアートとして知られています。
仏ヶ浦へは車でアクセスすることができ、駐車場からは険しい遊歩道を往復で約40分歩く必要がありますが、足に自信のない方には船でのアクセスがおすすめです。
4月から10月にかけては佐井港や青森港から観光船や遊覧船が就航しており、海上からしか見られない絶景スポットを楽しむことができます。
5月から7月にかけては、運が良ければイルカに出会えることもあります。
仏ヶ浦は国の名勝および天然記念物に指定されており、神々しい絶景が広がる海岸線として多くの観光客に愛されています。
仏ヶ浦の歴史は、自然の力と人々の信仰が織りなす長い物語です。
約1500万年前、海底火山の噴火によって噴出した火山灰が固まり、雨や波によって削られて今の奇岩群が形成されました。
古くは「仏宇陀(ほとけうた)」とも呼ばれ、国の名勝および天然記念物に指定されています。
1922年には文人で登山家の大町桂月が訪れ、仏ヶ浦の美しさに感銘を受け和歌を詠みました。
その後、彼の紹介により仏ヶ浦は広く知られるようになりました。
夏には透明度の高いエメラルドグリーンの海と象牙色の奇岩が美しいコントラストを見せ、極楽浄土のような風景が広がります。
また、仏ヶ浦は死者があの世に旅立つ際やこの世に戻ってくる際に立ち寄る場所だとも言われており、各奇岩には浄土のイメージを重ねた名前がつけられています。
1934年に青森県の天然記念物に、1941年には国の名勝および天然記念物に指定され、1968年には下北半島国定公園の一部となりました。
1975年には周辺の海域が仏ヶ浦海中公園に指定され、2007年には日本の地質百選に選定されています。
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