青森県五所川原市飯詰字福泉、高楯城址内、方言詩人木村助男詩碑。

土筆(ベベコ)

土(つぢ)ァ出(メ)れば
火(シ)ァ付(つ)ぐだけネいそがしふて
水ァだつぷらどたまてら
小川端(ヘギブヅ)の春陽(シ)あだりさ
土筆(ベベコ)ァやだらど
伸(オガ)てだをン

木村助男は、明治から昭和にかけて活躍した津軽方言の詩人で、代表作に『土筆』があります。

詩碑には、「土筆」という詩が刻まれています。

詩碑は、平成4年10月4日に建立されました。

木村助男の甥である木村捷則が名付け親となって、50回忌にあたり方言詩集『土筆』の復刻版を刊行し、詩碑の建立を実現させました。

木村助男詩碑

高楯城は、青森県五所川原市の飯詰にあった平山城で、別名飯詰城とも呼ばれれています。

西郭・主郭・東郭からなり、北に糠塚川を天然の堀としています。

築城主は藤原景房で、1344年に築かれたとされます。

その後、朝日氏が居城としましたが、1588年に津軽為信に攻められて落城しました。

現在は市指定史跡となっており、西郭には天守風の建物がありますが、使用されていません。




西谷東山・佐藤遊子句碑

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久渡寺

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千畳敷海岸隆起生誕200年記念碑

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津軽の石碑

石碑を見ると古の人を思う。時代を超え語りかけるものがある。風雪に削られようとも、そこにありつづけるだろう。新しく建てられる石碑もあれば、人々に忘れ去れそうな石碑もある。 青い山脈歌碑。 西条八十作詞「若くあかるい 歌声に […]

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青森県中津軽郡西目屋村、暗門滝(あんもんのたき)は、岩木川上流の白神山地内の暗門川にあります。

3つの滝から構成されています。

上流側から高さ42メートルの第一の滝

その200メートル下流に同37メートルの第二の滝

さらに160メートル下流に同26メートルの第三の滝があります。

立てば芍薬、座れば牡丹

古くから日本では美しい女性の姿を形容する言葉として「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉があります。 牡丹(ボタン)と芍薬(シャクヤク)の違いは? 牡丹は、落葉した低木の幹から、新芽を出し花を咲かせる事か […]

丑寅櫓(うしとらやぐら)、弘前公園

青森県弘前市、二の丸丑寅櫓(にのまるうしとらやぐら)は、弘前公園にある弘前城の櫓(やぐら)の一つです。 櫓とは、城郭に取りつく敵への攻撃や物見のために造られた塔のような建物です。 二の丸丑寅櫓は、二の丸の北東を守るために […]

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