忠霊塔
忠霊塔は、青森県弘前市の禅林街にある戦没者の供養塔です。
元々は昭和16年(1941年)に計画され、昭和20年(1945年)に完成しました。
太平洋戦争終戦後、多くの忠霊塔が撤去されましたが、弘前の忠霊塔は「忠」の字を外し、「霊塔」として存続が認められました。
その後、昭和23年(1948年)にタイから送られた仏舎利を納め、仏舎利塔と名称を変えています。
現在、忠霊塔は平和の尊さを伝えるために公開されており、内部には1700人分を超える骨壺が並ぶ納骨堂や、戦争の記録、特攻隊の記録が展示されています。
また、忠霊塔を守る会によって、毎年7月第4日曜日に例大祭が開催され、お盆や春と秋の彼岸には本堂や納骨堂、展示室が公開される予定です。
岩木山の歴史
岩木山は標高1625mの円錐形の成層火山で、山頂は三つの峰にわかれており、弘前側からみた右が巌鬼山(岩鬼山)、左が鳥海山とされています。 岩木山は、青森県の最高峰で、津軽富士とも呼ばれる美しい山です。 岩木山は約70万年 […]
二の丸辰巳櫓(にのまるたつみやぐら)
青森県弘前市、弘前公園、二の丸辰巳櫓。 二の丸辰巳櫓(にのまるたつみやぐら)は、弘前公園にある弘前城の櫓(やぐら)の一つです。 櫓とは、城郭に取りつく敵への攻撃や物見のために造られた塔のような建物です。 二の丸辰巳櫓は、 […]
竹内清明君像
青森県黒石市南中野不動舘27、中野神社境内、竹内清明君像。 竹内清明は、明治から大正時代の政治家、実業家、新聞経営者であり、青森県黒石市出身です。 岩木川の改修や八戸港の整備など、青森県の発展に尽力しました。 また、彼は […]