岩木山は標高1625mの円錐形の成層火山で、山頂は三つの峰にわかれており、弘前側からみた右が巌鬼山(岩鬼山)、左が鳥海山とされています。
岩木山は、青森県の最高峰で、津軽富士とも呼ばれる美しい山です。
岩木山は約70万年前から火山活動を始め、噴火と山体崩壊を繰り返しながら現在の姿になりました。

冬の岩木山
火山活動史
70万年前 – 山体崩壊。
30万年前から20万年前 – 噴火と山体崩壊(岩屑なだれ)を繰り返し山体を形成。
20万年前から1万年前 – 山麓に側火山を形成。
約5万年前から – 西法寺森溶岩ドーム、岩木山頂西と鳥海山ドーム、山頂ドームと中央ドームを形成]。
約6000年前 – マグマ噴火(岩木山頂西と鳥海山ドーム)。
約3000年前 – マグマ噴火。
約2000年前 – マグマ噴火。鳥ノ海溶岩ドームを形成。
1600年(慶長5年)2月22日 – 鳥の海火口で水蒸気噴火。
1618年(元和4年)1月31日 – 水蒸気噴火。
1782年(天明2年)11月-1783年(天明3年)6月 – 水蒸気噴火。天明の大飢饉の遠因のひとつ。
1845年(弘化2)4月4日 – 噴煙、硫黄噴出。
1863年(文久3)3月23日 – 小規模な水蒸気噴火。
岩木山は古くから信仰の対象とされており、宝亀11年(780年)には山頂に社殿が建てられたと言われています。
現在も岩木山神社が麓にあり、多くの参拝者が訪れます。
岩木山は登山コースも豊富で、初心者から上級者まで楽しめます。
四季折々の自然や眺望を堪能できる素晴らしい山です。

弘前市
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そば処岩
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青森市
青森県青森市中央一丁目22番5号、青森市役所。市の木はあおもりとどまつ。市の花は、はまなすの花。青森市(あおもりし)は、青森県の中央部に位置する市である。津軽地方・東青地域に属する。青森県の県庁所在地であり、中核市・中枢 […]

五箇山合掌の里
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七十二候(しちじゅうにこう)
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっています。 〇立春、2月 […]

戸田うちわ餅店
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ネムノキ
ネムノキ(合歓木、合歓の木)はマメ科ネムノキ亜科の落葉高木。和名のネムノキは、夜になると葉が合わさって閉じて(就眠運動)眠るように見えることに由来する。漢字名の「合歓木」は、中国においてネムノキが夫婦円満の象徴とされてい […]
津軽の歴史
津軽は、655年「日本書紀」に、「津苅」「東日流」「津刈」「都加留」と表記されています。
中世には「平賀郡(津軽平賀郡)」「鼻和郡(津軽鼻和郡)」「田舎郡(津軽田舎郡)」に分けられ「津軽三郡」と言われた。