津軽じょんがら節

ハァー お国自慢の じょんから節よ
若衆唄えば 主人の囃し
娘踊れば 稲穂も踊る
(ソリャ ハイサ ハイヨー)

青森県弘前市亀甲町61、津軽藩ねぷた村



ハァー お山かけたよ いい山かけだ
岩木山から よくよく見たら
馴染窓コで お化粧の最中
(ソリャ ハイサ ハイヨー)

津軽藩ねぷた村

ハァー 西の鯵ヶ沢の 舞戸の橋よ
橋の袂で 桶屋の娘
年は十六で 今咲く花よ
(ソリャ ハイサ ハイヨー)

津軽藩ねぷた村

ハァー 津軽よいとこ お山が高く
水がきれいで 女が良くて
声が自慢の じょんから節よ
(ソリャ ハイサ ハイヨー)

津軽藩ねぷた村

ハァー 逢えば別れが お名残惜しや
津軽みやげに 何持って帰る
ゆうべ習うた じょんから節よ
(ソリャ ハイサ ハイヨー)

津軽おはら節

サーサ ダシタガヨイヤー
アー 春は桜の弘前城
夏は緑の岩木山
秋は十和田の紅葉狩り
冬は大鰐(おおわに)湯の香り

津軽藩ねぷた村

アー 津軽の富士のそよ風に
岩木の川のせせらぎに
めぐみ豊かな山川の
情けに育つ津軽唄

津軽藩ねぷた村

アー 唄の一筋三味の音に
のせて女の心意気
思い通わすおはら節
津軽よいとこ オハラ 唄どころ

津軽よされ節

アー 一人娘を嫁にとやるにゃ
アー 箪笥(たんす)長持(ながもち)鋏箱(はさみばこ)
これほど持たせてやるからにゃ
二度と帰るな 出てくるな

津軽藩ねぷた村

アー 父さん母さん そりゃ無理よ
西が曇れば 雨となる
東が曇れば 風とやら

津軽藩ねぷた村

アー 千石積んだる船でさえ
港でる時ゃ まともでも
風の吹きよで 出て戻る

ましてわたしは 嫁じゃもの
縁が無ければ出て戻る

津軽あいや節

アイヤーナー
アイヤ唄が聞こえる 津軽の唄が
よされじょんがら ソレモヨイヤ あいや節

津軽藩ねぷた村

アイヤーナー
アイヤ破れ障子に 鶯かいて
寒さこらえて ソレモヨイヤ 春を待つ

アイヤーナー
アイヤりんご花咲きゃ 野山が霞む
唄う娘コの ソレモヨイヤ 声の良さ

津軽藩ねぷた村

アイヤーナー
アイヤ十七娘コに 蝶々がとまる
とまるはずだよ ソレモヨイヤ 花じゃもの

アイヤーナー
アイヤ今宵目出度い 花嫁姿
親も見とれて ソレモヨイヤ うれし泣き

津軽三下り

アー奥山で
小鳥千羽の 鳴く声聞けば
アー親を呼ぶ鳥 鳩ばかり

津軽藩ねぷた村



アー竹なれば
割ってみせたい 私の心
アー中に曇りの ない私

アーあきらめて
余念ないのに また顔見せて
アー二度の思いを させるのか

津軽藩ねぷた村

アー逢いたい
見たいは しゃくの種だよ 見たいは病い
アー顔見りゃ落ち着く 胸のしゃく

アー棄てて行く
父を恨んで くれるじゃないよ
アー血を吐く思いの ほととぎす

津軽の歴史を学ぼう! 過去がわかれば、未来も開けてきます。歴史は人々が生きた証です。

津軽は、655年「日本書紀」に、「津苅」「東日流」「津刈」「都加留」と表記されています。

中世には「平賀郡(津軽平賀郡)」「鼻和郡(津軽鼻和郡)」「田舎郡(津軽田舎郡)」に分けられ「津軽三郡」と言われた。

家系ラーメンとは、

家系ラーメン(いえけいラーメン)あるいは横浜家系ラーメン(よこはまいえけいラーメン)は、1974年に横浜市で創業した「吉村家」を源流とするラーメンのジャンルです。 豚骨と鶏ガラから取った濃厚な醤油スープに、太いストレート […]

コメントなし

亀甲門、弘前公園

亀甲門(かめのこもん)は、北側にある門、北門(きたもん)の別名です。由来は、北方の守護神として玄武という亀の神様とされております。 築城後間もなくはこの門が弘前城の正門とされていました。 亀甲門(かめのこもん)、大光寺城 […]

コメントなし