青森県青森市野沢字小牧野、小牧野遺跡は、縄文時代後期前半に作られた環状列石を主体とする遺跡です。
遺跡は、荒川と入内川に挟まれた舌状台地の標高140メートル付近に位置しています。
小牧野遺跡は、青森県青森市にある縄文時代後期前半の遺跡で、日本最大級の環状列石(ストーンサークル)が特徴的です。。
環状列石は、荒川から運んだと推測される石を三重(一部四重)に並べて作られたもので、「小牧野式」と呼ばれる独特の配石法が用いられています。
環状列石は、埋葬、祭祀・儀礼に深く関わるもので、膨大な日数と労力をかけて作られており、縄文人の組織力を見せつけるモニュメントです。
遺跡からは、土器や石器、竪穴建物跡、湧水遺構、墓なども発掘されており、縄文文化の多様な側面を知ることができます。
小牧野遺跡は、2021年に「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録されました。
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