クジャクガシワの碑
青森県平川市猿賀、猿賀公園内、クジャクガシワの碑。
孔雀柏は、日本の扁柏の栽培変種で、非常に珍しい木です。
その名前は、葉の形が孔雀の飾り羽に似ていることからつけられました。
孔雀柏は、京都周辺の温暖な地域に少数生育しており、東北地方では青森県の平川市にある猿賀神社の境内にのみ自生しています。
この木は、昭和8年に小島繁寿先生によって発見され、牧野富太郎博士によって命名されました。
孔雀柏は、カシワとアラカシの雑種であると考えられており、植物学的に貴重な種です。
孔雀柏は、常緑広葉樹で、高さは40メートルにもなります。
葉は鱗状で、背面には縦隆起があります。
孔雀柏は、家系が途絶えない、子孫繁栄の縁起物とされています。
下田実花(しもだじっか)句碑
青森県平川市、猿賀公園内、下田実花(しもだじっか)句碑。 下田実花は、ねぷた祭りを見て感動し、次の句を詠みました。 句碑:見得きりて廻りまわれるねぷたかな この句は、平成元年(1989年)に猿賀神社に句碑として建立されま […]
大町桂月文学碑、中野神社
青森県黒石市中野神社内、大町桂月文学碑。 碑文は:ひとしほの 木の葉は散りて 散り残る 楓の山の美しき哉 大正十一年十一月六日 桂月 黒石市板留温泉に一泊した大町桂月は、翌日の大正11年(1922年)11月6日、中野神 […]
齋藤昌美顕彰碑
青森県弘前市一野渡、座頭石。、齋藤昌美(さいとうまさみ)(1918~1991)顕彰碑、1955年(昭和30年)、青森県の農林省園芸試験所東北支場で開発された「東北7号」(のちの「ふじ」)の普及に努めました。 碑文は、リン […]