赤田のアカマツ

青森県北津軽郡板柳町大字赤田字松下、赤田のアカマツ。

赤田には、アカマツという名前の古木があります。

板柳町の指定文化財第八号になっています。

このアカマツは、樹齢約300年、樹高約12.5メートル、幹周囲約3.55メートルの巨木で、地上1.5メートルのところで二股に分かれています。

その股のところからニワトコが生えています。

赤田のアカマツ




赤田のアカマツ



アカマツは、日本をはじめとする東アジアに広く分布するマツ科マツ属の常緑針葉樹です。

赤みを帯びた樹皮や細く短い葉が特徴で、別名メマツ(女松)とも呼ばれます。

アカマツは乾燥や貧栄養に強く、岩場や尾根沿いなどに生育します。

また、菌類と共生して菌根を形成し、マツタケなどのキノコを育てます。

アカマツは春に赤褐色の新芽を出し、4月から5月にかけて雌雄の花を咲かせます。

翌年の秋には卵形の毬果(松ぼっくり)が熟し、種子を散らします。

アカマツは建築材や木炭材料として利用されるほか、盆栽や苔玉などの観賞用としても栽培されます。

赤田のアカマツ

アカマツの花言葉は、細くて柔らかな葉と、赤褐色の幹が女性らしいしなやかさを連想させることから、「気高さ、気品」という花言葉がつけられました。

また、松と同様に、樹齢が長いことから「不老長寿」という意味もあります。







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国の重要文化財指定の五重塔としては日本最北端に位置。

寛文7年(1667年)に完成した旧大円寺の塔で、総高31.2メートルである。

津軽藩3代藩主津軽信義、4代津軽信政の寄進により、前後10年以上をかけて建立されました。

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