羽州街道
青森県青森市浪岡増館から下十川間、羽州街道。
羽州街道は、江戸時代に整備された脇往還(五街道に次ぐ街道)の一つです。
奥州街道から福島県の桑折で分かれ、宮城県を経て奥羽山脈を越え、山形県、秋田県を北上し、青森県の油川で奥州街道に合流します。
現在の国道113号・国道13号・国道7号などに相当します。
羽州街道は、出羽国(羽州)の11藩と陸奥国の2藩が参勤交代の際に通行したほか、商人や旅人も利用しました。
羽州街道の名称は、江戸時代には統一されておらず、地域や進行方向によって「小坂通り」「最上道」「秋田道」「下筋街道」「碇ヶ関街道」など様々な呼び方をされていました。
明治時代になると、萬世大路の開通や鉄道の敷設などにより、羽州街道のルートや起点も変更されました。
摺鉢山
森県弘前市大字清水富田字寺沢125、弘前りんご公園内、摺鉢山。 摺鉢山は、標高708mの人工の山です。 摺鉢山は、江戸時代に鉄砲や大砲の練習の的にするために築いた人工の山です。 山頂からは、りんご公園の全景や、近隣のりん […]
三内丸山遺跡
青森県青森市大字三内字丸山305、三内丸山遺跡。 三内丸山遺跡は、縄文時代の大規模な集落跡です。 約5900年前から4200年前にかけて、河岸段丘上に多数の竪穴住居や高床式倉庫、柱列建物などが建てられていました。 199 […]
土屋御番所
青森県東津軽郡平内町土屋鍵懸56、ほたて広場内、土屋御番所。 土屋御番所は、江戸時代に黒石藩が設置した口留番所のことです。 口留番所とは、領地の境界にある検問所で、通行人の身分や目的を調べたり、不審者や密輸品を取り締まっ […]
乳穂ケ滝、冬
青森県中津軽郡西目屋村夏坊台田代、乳穂ケ滝。 乳穂ケ滝は、高さは約33メートルで、白い滝がさらさらと流れ落ちています。 滝の裏側には不動尊が祀られていて、冬には結氷した滝を見て豊凶を占ったり、火渡りをしたりする神事が行わ […]
陸羯南(くが かつなん)文学碑
青森県弘前市大和沢中岸田、大狼神社裏山鷲巣山、 陸羯南文学碑。 この石碑は、昭和28年9月に、弘前の医師である鳴海康仲氏が、陸羯南の命日に建立しました。 陸羯南は、日本の国民主義の政治評論家、日本新聞社長。 碑文は、 名 […]
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与力番所 、弘前公園
与力番所は、江戸時代に城内の主要な箇所の見張り所として配置されたもので、藩政時代には12ヵ所に建てられています 。 建築年代は不明ですが、江戸時代中期に一度改修したものと推定されます。 廃藩以降取り壊されることもなく、そ […]