二の丸丑寅櫓、弘前公園
青森県弘前市、二の丸丑寅櫓(にのまるうしとらやぐら)は、弘前公園にある弘前城の櫓(やぐら)の一つです。
櫓とは、城郭に取りつく敵への攻撃や物見のために造られた塔のような建物です。
二の丸丑寅櫓は、二の丸の北東を守るために建てられました。
櫓の名前は、天守から見た方角を十二支で示したもので、丑寅は北東に当たります。
二の丸丑寅櫓は、3層3階、入母屋造りで、銅板葺きとなっています。
防弾・防火のために土蔵造りで、軒下や出格子の木部は素木のままで飾り気がありませんが、独特の美しさを見せてくれます。
築城当初の慶長15年(1610年)築で、国の重要文化財に指定されています。
百葉箱
青森県弘前市弘前公園内、百葉箱。 百葉箱とは、気象観測のために設置する温度計などの観測機器を日射から遮蔽するとともに雨や雪から保護するための装置(箱)です。 百葉箱は、外気温を正確に測るには通風が必要なため、側面は二重の […]
藤田記念庭園、庭園
青森県弘前市上白銀町8-1、藤田記念庭園。 弘前公園に隣接し、弘前市出身の藤田謙一氏が大正八年に別邸を構える際、つくらせた庭園です。 その後、弘前市政百周年記念事業として整備し、平成3年7月に開園しました。藤田記念庭園( […]
青森県弘前市銅屋町、最勝院五重塔。
国の重要文化財指定の五重塔としては日本最北端に位置。
寛文7年(1667年)に完成した旧大円寺の塔で、総高31.2メートルである。
津軽藩3代藩主津軽信義、4代津軽信政の寄進により、前後10年以上をかけて建立されました。
弘前城東門、弘前公園
弘前城東門 東門は、弘前城の三の丸東側の枡形に位置しており、慶長15年(1610年)に建てられました。 弘前城東門は、江戸時代初期の城門建築の遺構として大変貴重な事から昭和28年(1953年)に国指定重要文化財に指定され […]