やる気を出すための方法
やる気とは、何かをするための動機や意欲のことです。
やる気には内発的動機と外発的動機の2種類があります。
内発的動機とは心からやりたいと思うモチベーションで、外発的動機とは他者からの報酬や評価などによって起こるモチベーションです。
やる気を出す方法には、行動アプローチ、感情アプローチ、思考アプローチの3つのアプローチがあります。
行動アプローチとは、作業興奮を利用したり、環境を変えたりすることでやる気を引き出す方法です。
感情アプローチとは、ごほうびを用意したり、ライバルと競争したりすることでやる気を盛り上げる方法です。
思考アプローチとは、作業をゲーム化したり、「誰かのために」と考えたりすることでやる気を引き出す方法です。
やる気がない人間も、やる気がある人間も、同じように存在しています。
やる気がないと感じるのは、自分にとって重要な目標が見えていないか、達成できると信じられないか、自分の能力に自信がないかのどれかだと思います。
人間は行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物であり、面倒なときほどあれこれ考えずに、さっさと始めてしまえばいいとも言われています。
本来「やる気」というのは、行動を起こせば自然とついてくるものだということです。
ああ、今日もやる気がしないなあ。
こころ当たりがあります。
でもとにかく、やってみるか、そのうちやる気が出てくるかもしれない?

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