忠霊塔
忠霊塔は、青森県弘前市の禅林街にある戦没者の供養塔です。
元々は昭和16年(1941年)に計画され、昭和20年(1945年)に完成しました。
太平洋戦争終戦後、多くの忠霊塔が撤去されましたが、弘前の忠霊塔は「忠」の字を外し、「霊塔」として存続が認められました。
その後、昭和23年(1948年)にタイから送られた仏舎利を納め、仏舎利塔と名称を変えています。
現在、忠霊塔は平和の尊さを伝えるために公開されており、内部には1700人分を超える骨壺が並ぶ納骨堂や、戦争の記録、特攻隊の記録が展示されています。
また、忠霊塔を守る会によって、毎年7月第4日曜日に例大祭が開催され、お盆や春と秋の彼岸には本堂や納骨堂、展示室が公開される予定です。
最勝院五重塔
青森県弘前市大字銅屋町63、五重塔。 最勝院(さいしょういん)は、る真言宗智山派の寺院。 山号は金剛山、寺号は光明寺。 五重塔は重要文化財に指定されているものとしては日本最北に位置しています。 寛文7年(1667年)に完 […]
黒門、禅林街
黒門は、青森県弘前市西茂森の禅林街にある門です。 黒門は、江戸時代中期に建てられたもので、重厚な造りが特徴です。 弘前市指定有形文化財に指定されています。 長勝寺の総門(表門)として建立されたと考えられています。 長勝寺 […]