気ままに撮影した青森県津軽の風景を中心に紹介します
弘前ねぶたまつりは、青森県弘前市で毎年8月1日から7日まで開催されす。
三国志や水滸伝などの武者絵を題材とした勇壮華麗なねぶたが、城下町弘前を練り歩きます。
2022年には、弘前ねぶたが初めて文献に登場してから300年の節目の年を迎えました。
弘前ねぶたまつりは、江戸時代から始まったとされる伝統的な祭りです。
1722年(享保7年)で、当時の藩主・津軽信寿が「祢ふた流し」を見物したという記録があります。
その後、町々で大小さまざまなねぶたが作られ、夏の風物詩となりましたが、時にはねぶた同士の喧嘩や乱闘が起こり、何度も禁止令が出されたこともありました。
明治時代には、明治天皇や皇太子殿下(大正天皇)がねぶたを観覧されました。
昭和時代には、秩父宮殿下の着任により「喧嘩ねぶた」が取り締まられ、華麗な絵柄や囃子が発展しました。
1980年(昭和55年)には、重要無形民俗文化財に指定されました。
現在では、扇ねぶたと組ねぶたの約80台が運行されるねぶた祭りとなっています。
青森県西津軽郡深浦町塩見形356、北金ヶ沢の大イチョウ。樹齢1000年以上にもなる大銀杏で、高さ31メートル、幹周22メートルという日本一の大きさとなっています。
与力番所は、江戸時代に城内の主要な箇所の見張り所として配置されたもので、藩政時代には12ヵ所に建てられています 。 建築年代は不明ですが、江戸時代中期に一度改修したものと推定されます。 廃藩以降取り壊されることもなく、そ…