粟(アワ)ぜんざい
青森県弘前市田代町14-2,寿々炉本店。
北国の城下町弘前の地で、地元ならではの材料や、全国の本物の原材料を本物の技術で、和菓子に愛情をこめて作っております。
粟(アワ)ぜんざい
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粟ぜんざい
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寿々炉本店
アワと粟は、同じイネ科の植物で、雑穀の一種です。
しかし、アワはエノコログサ属の多年草で、粟はイネ属の一年草です。
アワは穂が黄色に熟し、たれさがりますが、粟は穂が緑色で直立します。
アワにはもちアワとうるちアワがあり、もちアワは粘りがありますが、うるちアワは粘りが弱いです。
粟にはもち粟とうるち粟があり、もち粟は粘りがありますが、うるち粟は粘りがありません。
アワは日本では古代から主食として食べられてきましたが、粟は中国では古代から主食として食べられてきました。
アワはおかゆやおこし、アワ漬けなどにして食べられますが、粟は粥や麺、酒などにして食べられます。
アワと粟は、栄養価や食感も似ていますが、違いがあります。