フィギュアスケートのジャンプ
フィギュアスケートのジャンプは、基本的に6種類あります。
それぞれに特徴や難易度があり、得点も異なります。
トウループ：後ろ向きに入り、左足のトウをついて右足で踏み切り、右足で着氷するジャンプ。一番簡単なジャンプで、連続ジャンプの2つ目としてよく使われます。
サルコウ：後ろ向きに入り、左足内側のエッジで跳び上がり、右足外側のエッジで着氷するジャンプ。
滑走の流れに沿って跳ぶのが特徴です。連続ジャンプの3つ目としてもよく見られます。
ループ：後ろ向きに入り、右足外側のエッジで踏み切り、右足で着氷するジャンプ。
踏み切る前に腰かけるような姿勢になるのがポイントです。ループの中には、左足で着氷するオイラーというジャンプもあります。
フリップ：後ろ向きに入り、左足内側のエッジに乗ってから右足のトウをついて跳び上がり、右足で着氷するジャンプ。
跳ぶ直前に振り返る選手が多いのが特徴です。明確に内側のエッジでないと減点になります。
ルッツ：後ろ向きに入り、左足外側のエッジに乗ってから右足のトウをついて跳び上がり、右足で着氷するジャンプ。
滑走のカーブと逆方向に回転をかけるため難しいとされています。
フリップと同様に、明確に外側のエッジでないと減点になります。
アクセル：前向きに入り、左足外側のエッジで跳び上がり、右足外側のエッジで後ろ向きに着氷するジャンプ。
唯一前向きに踏み切るため、他のジャンプよりも半回転多くなります。
最も難しいジャンプで、基礎点も最も高く設定されています。
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