堀越城

青森県弘前市堀越、堀越城跡。

堀越城は、南北朝時代の1336年に北朝方の曾我太郎貞光によって築かれた平城です。



その後、戦国時代には津軽氏の支配下に入り、1571年には津軽為信がこの城から石川城を攻め落としました。

堀越城

為信は津軽を統一し、豊臣秀吉から大名として認められました。

1594年には堀越城を改修し、大浦城から居城を移しました。



堀越城は、弘前藩の初代藩主となった為信の最後の居城となりました。

堀越城

堀越城は、1611年に弘前城が完成すると、二代藩主の津軽信枚がそちらに移りました。

1615年に一国一城令が出されると、堀越城は廃城となりました。

堀越城



現在は、国の史跡に指定されています。

1975年から2013年までに発掘調査が行われ、曲輪、土塁、堀などの遺構や多くの遺物が発見されました。

2012年から2020年までに史跡整備事業が実施され、1594年の大改修後の姿を復元する工事が行われました。




沼田面松斎像

 青森県弘前市新町247、誓願寺内、沼田面松斎(ぬまためんしょうさい)像。誓願寺は、浄土宗のお寺です。 誓願寺には、津軽為信公の家臣であり、軍師と呼ばれた沼田面松斎のお墓があります。 沼田面松斎は初代藩主・津軽為信公の軍 […]

コメントなし

岩木山神社

岩木山神社(いわきやまじんじゃ) 岩木山神社は、青森県弘前市にある神社で、岩木山の南東麓に鎮座しています。 入り口から参道、楼門、拝殿、本殿。そして奥の院は岩木山山頂にあります。津軽富士とも呼ばれる美しい岩木山のふもとに […]

津軽藩の歴史

1491年、延徳3年、久慈郡(岩手県久慈市)の領主・南部光信(大浦光信)が、種里城に入りました。 三戸南部氏が安藤氏(安東氏)との抗争地帯であった津軽西海岸の掌握をはかるため、一族の光信を種里に派遣したとされています。 […]

黒門、禅林街

黒門は、青森県弘前市西茂森の禅林街にある門です。 黒門は、江戸時代中期に建てられたもので、重厚な造りが特徴です。 弘前市指定有形文化財に指定されています。 長勝寺の総門(表門)として建立されたと考えられています。 長勝寺 […]

コメントなし

三内丸山遺跡

青森県青森市大字三内字丸山305、三内丸山遺跡。 三内丸山遺跡は、縄文時代の大規模な集落跡です。 約5900年前から4200年前にかけて、河岸段丘上に多数の竪穴住居や高床式倉庫、柱列建物などが建てられていました。 199 […]

コメントなし


 

津軽地方には古くから、生まれ年の干支を一代様とする信仰があります。

たとえば、

十二支1番目の子年の多賀神社 守り本尊:千手観音菩薩様 呼称:目屋の清水観音様 場所:弘前市桜庭清水流104

自分の十二支を捜してみよう!

雀の子が飛びたいと思っている

雀の子飛ばんとしては 飛ばんとす 佐藤紅禄の俳句です。 佐藤紅禄は、青森県弘前市生まれの俳人・劇作家・小説家です。 雀の子が飛びたいと思っているが、まだ飛べない、 雀の子の飛びたいという気持ちと飛べない現実があります。 […]

未申櫓 (ヒツジサルヤグラ)、弘前公園

未申櫓 (ヒツジサルヤグラ)、櫓の名前は、天守から見た方角を12支で示したもので、未申は南西に当たります。

コメントなし

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    前の記事

    宇都野研歌碑

    次の記事

    マーガレット