津軽弁、めやしあげ
めやしあげとは、「たれ込む」「悪い噂を流す」「上司に言いつける」「告げ口をする」「欠点を暴く」という意味の津軽弁です。
この言葉は、「目安箱に訴状(目安状)を入れることを目安上げると言った」という文から派生したものとされています。
「目安箱」とは、江戸時代に幕府や藩が設置した、不満や苦情を書いた紙を入れる箱のことです。
「目安上げる」とは、その箱に訴状を入れて告発することを意味します。このように、「めやしあげ」は、人の悪口や秘密を暴露することを否定的に表す言葉です。
「あなたがめやしあげたせいで、先生に怒られたよ」というように使うことができます。
この場合、「あなたがめやしあげた」は「あなたが先生に言いつけた」という意味です。
青森県五所川原市金木町芦野(芦野公園内)太宰治文学碑。
碑文は「選ばれてあることの恍惚と不安と二つわれにあり」
太宰治の葉という小説の冒頭にあります。

過ぎたるは猶お及ばざるが如し
適当な程度を超えているのは、不足と同じ。中庸が大切であるたとえです。 「過ぎたるは猶お及ばざるが如し」ということわざをあります。これは、適度なことが一番良いという意味です。