青森県弘前市石川、大仏公園内、あじさいまつり、毎年7月開催。
大仏公園は石川城(大仏ヶ鼻城)の跡地です。
石川城(大仏ヶ鼻城)は、天文2年(1533)、津軽に入った南部高信の居城です。
園内には、約200本の桜の木と約2500本のあじさいがあります。
石川城(大仏ヶ鼻城)は、津軽の曽我宗家である平賀の曽我道性により建武元年(1334年)に築城されたと伝わります。
その後、南部氏に制圧され、天文2年(1533年)に石川高信が居城としましたが、元亀2年(1571年)に大浦為信(後の津軽為信)の急襲を受けて落城しました。
その後は津軽氏の家臣である板垣将兼が城主となりましたが、慶長16年(1611年)に弘前城を築城すると廃城となりました。
現在は「大仏公園」として整備されており、桜や紫陽花などの花が咲く美しい景色も見ることができます。
また、三十三観音の石像や鉄道の見える展望台などもあります。
大仏公園のアジサイは、20種類2,500株が公園全体に咲き誇っています。
色とりどりのアジサイと緑豊かな自然が織りなす風景は、夏の魅力を感じることができるでしょう。
青森県弘前市銅屋町、最勝院五重塔。
国の重要文化財指定の五重塔としては日本最北端に位置。
寛文7年(1667年)に完成した旧大円寺の塔で、総高31.2メートルである。
津軽藩3代藩主津軽信義、4代津軽信政の寄進により、前後10年以上をかけて建立されました。
弘前城東門、弘前公園
弘前城東門 東門は、弘前城の三の丸東側の枡形に位置しており、慶長15年(1610年)に建てられました。 弘前城東門は、江戸時代初期の城門建築の遺構として大変貴重な事から昭和28年(1953年)に国指定重要文化財に指定され […]