青森県弘前市上白銀町8-1、藤田記念庭園。弘前公園に隣接し、弘前市出身の藤田謙一氏が大正八年に別邸を構える際、つくらせた庭園です。

その後、弘前市政百周年記念事業として整備し、平成3年7月に開園しました。

藤田記念庭園、高台の桜



藤田記念庭園(ふじたきねんていえん)は、園内にある洋館、和館、倉庫等が2003年(平成15年)に国の登録有形文化財となっています。

藤田記念庭園、洋館

和館は、木造平屋建てで、1937年(昭和12年)板柳町に藤田謙一の本宅として建てられたものを、1961年(昭和36年)に現在の場所へ移築してきたものです。

藤田記念庭園、和館



洋館は、高台部にあり、木造モルタル2階建てで、玄関先まで反りを付けて下ろされた袴腰屋根や階段吹抜け部分の八角形の塔が印象的なデザインとなっており、設計は堀江佐吉の六男金造、施工は長男彦三郎が行いました。

藤田記念庭園、洋館

総面積は約21,800㎡(約6,600坪)あり、東北地方においては平泉毛越寺庭園に次ぐ大規模な庭園です。

藤田記念庭園



園内は、高さ13mの崖地をはさんで、高台部と低地部に分かれています。

藤田記念庭園、雪見灯篭



低地部庭園は池を中心とした池泉回遊式庭園です。茶室からは、池・花菖蒲・ツツジなどの群落や滝・橋などを眺めることができます。

藤田記念庭園、和館

高台部庭園は、岩木山を眺望する借景式庭園です。

藤田記念庭園、洋館



洋館・日本間・考古館などの建築物は大正年間をしのぶ貴重なものです。

藤田記念庭園、洋館




津軽弁、もぐえだ話

もぐえだ話とは、いいかげんな話、筋の通らない話という津軽弁です。あなたの話は、もぐえだ話ですね。



猿賀公園と噴水

青森県平川市猿賀石林94、猿賀公園。  公園の面積は6.3ヘクタールです。 公園内には鏡ヶ池と見晴ヶ池という二つの池があり、春には約330本の桜が咲き誇ります。

コメントなし

藤田記念庭園、洋館

青森県弘前市上白銀町8-1、藤田記念庭園。 弘前公園に隣接し、弘前市出身の藤田謙一氏が大正八年に別邸を構える際、つくらせた庭園です。 洋館は、1921年(大正10年)に建てられた木造モルタル2階建ての建物です。 現在は、 […]

コメントなし

最勝院五重塔

青森県弘前市大字銅屋町63、五重塔。 最勝院(さいしょういん)は、る真言宗智山派の寺院。 山号は金剛山、寺号は光明寺。 五重塔は重要文化財に指定されているものとしては日本最北に位置しています。 寛文7年(1667年)に完 […]

コメントなし

千畳敷海岸

青森県西津軽郡深浦町、千畳敷(せんじょうじき)海岸。津軽国定公園です。 千畳敷海岸は、1792年(寛政4年)の地震により隆起してできた海岸段丘です。 津軽藩の殿様が、そこに千畳の畳を敷かせて、大宴会を開いたとされています […]

コメントなし

乳穂ケ滝、冬

青森県中津軽郡西目屋村夏坊台田代、乳穂ケ滝。 乳穂ケ滝は、高さは約33メートルで、白い滝がさらさらと流れ落ちています。 滝の裏側には不動尊が祀られていて、冬には結氷した滝を見て豊凶を占ったり、火渡りをしたりする神事が行わ […]

コメントなし


弘前さくらまつりの歴史、変遷

青森県弘前市、弘前さくらまつり。毎年弘前公園にて、4月中頃から5月初めまで、開催されます。

弘前さくらまつりの歴史、変遷その1

1715年(正徳5年) - 弘前藩士が25本のカスミザクラなどを京都から取り寄せ、園内に植栽。

1882年(明治15年) - 旧藩士である菊池楯衛が、ソメイヨシノ1,000本を植栽。

1897年(明治30年) - 再び1,000本を植栽。その後も市民の寄付などで植栽される。

異端を攻(おさ)むるは斯(こ)れ害あるのみ

異端を攻(おさ)むるは斯(こ)れ害あるのみ。 自分と異なる考えを持つ人を攻撃しても、害があるばかりだ 自分と違う意見を持つ人こそ、自分を成長させてくれる存在です。

コメントなし